こんな症状でお悩みではありませんか?
- 頭が痛くて吐気や嘔吐がある
- 雨の日が近づくと頭が痛くなる
- 頭痛がひどくて痛み止めが手放せない
- 頭痛がひどいときは何もしたくなくなる
- 慢性的な眼精疲労(目の疲れ)がある
- 首の後ろから後頭部にかけて
締め付けられるような痛みがある - ときどき目まいやふらつきがある
- お薬の服用中で副反応・副作用を感じている
- 自律神経のお薬が手放せずにいる
- マッサージ、整体ではイマイチ改善されている実感がない
こういった症状の原因を説明します。
症状の原因
めまい
まず、めまいのメカニズムから説明していきます。首の筋肉には、体のバランスをまっすぐ維持する神経が通っていて、その情報を脳へ伝える役割があります。
日常的に「首こり、肩こり」がひどい場合、首の筋肉が神経を圧迫しているせいで、異常な情報が脳に伝わってしまい「めまい、ふらつき」が起こります。
この症状は「緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)」をお持ちの方に多くみられ、「突然ふらふらする」、「時々吐き気がする」などのめまいが該当します。
これらの辛い状態が日常的に続くと、仕事や日常生活においてやる気がなくなり、うつ病を発症したりします。
めまい、吐き気などが続き病院を受診されると「メニエール病」と診断されるのですが、実際はほとんどの方が「首のこり」が原因でめまい、吐き気が起こっていることが多いです。
続いて、めまいでも触れた頭痛に関してですが、慢性的な頭痛は、大きくわけると全体の約7割が「緊張性頭痛」、別名「頚性頭痛(けいせいずつう)」で、残りの約3割が「片頭痛(へんずつう)」です。
その他、患者数は非常に少ないのですが、「群発性頭痛(ぐんぱつせいずつう)」もあります。
ここではもっともかかりやすい緊張性頭痛についてご説明します。
緊張性頭痛
緊張性頭痛の原因になっているのは、「首のこり」です。
緊張性頭痛は、頭が締め付けられるような痛みが頻繁に続くのが特徴です。これは、首の筋肉が硬くなり、頭の神経といわれている大後頭神経(だいこうとうしんけい)を筋肉が締め上げて引き起こされる頭痛です。長時間のデスクワークや長時間スマートフォンを使用、同じ姿勢でいたり、首に強い圧力がかかり続けることが主な原因です。
首にはさまざまな筋肉がついていますが、その中でも頭半棘筋(とうはんきょくきん)が緊張して、首のこりになり、頭半棘筋を貫通している大後頭神経が締めつけられると、緊張性頭痛が起きると言われています。
従来、緊張性頭痛は、鎮痛薬や筋弛緩薬(きんしかんやく)、マッサージ、鍼治療などで、痛みや筋肉の緊張をやわらげる治療法が中心でした。しかし、それでは一時的に症状は軽減されますが、根本的な治療ではありません。
当院では、頭痛の原因である「首のこり」に対し、根本的な治療を行ってまいります。
症状を改善するなら