腕の痺れ・痛み…何が原因?対処方法は?
症状
腕の痺れ・痛み、つらいですよね。
- 腕がジンジンとする(痺れ)
- 首を動かすと痛みが増す
- 手に力が入りにくい
- 腕があげにくい
症状・症状の持続時間・部位(範囲)によって、原因はさまざま。
そこで今回は腕の痺れ・痛みの主な原因と対処方法を解説します。
原因1.一時的な血行不良
朝起きたとき、痺れを感じるのは血管が圧迫されたせいだと考えられます。
腕枕をしていたり、腕を体・頭の下にしたまま寝ていたりすると、血行が一時的に悪くなります。
これは正座をしたときに足がピリピリするのと同じです。
「たまに痺れる」「すぐに治る」のであれば、問題はありません。
しかし毎日のように強い痺れを感じる場合は手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)かもしれません。
- 人差し指・中指に痛みがある
- OKサインができない、ボタンをつまめない
- 手を軽く振ったり、指を曲げ伸ばしすると楽になる
腕の痺れが一時的なものかチェックしてみましょう。
原因2.筋肉疲労
パソコンやスマホを長期間使うと筋肉の疲労がたまり、痺れ・痛みが生じます。
「腕がだるい」「重い」と感じる場合は神経が圧迫されている可能性があります。
そのまま腕・手を酷使すると腱鞘炎になるかもしれません。
腕の疲れを取りつつ、肩の負担を減らすためにストレッチを行いましょう。
「痛い」「痺れる」と思ったら一旦作業を休んで、首・肩を軽くまわします。
ひじや手首にサポーターを巻くのも有効です。
頑張りすぎず、適度に休憩をはさみましょう。
原因3.ストレートネック
猫背・前傾姿勢が続くと、本来Sカーブとなっている首の骨がまっすぐになります(ストレートネック)。
ストレートネックでは重い頭をしっかりと支えきれず、首・肩まわりの負担が増します。
筋肉が硬く血流が悪くなることで、腕の痺れ・痛みを引き起こします。
腕の痺れだけでなく、肩こり・頭痛・めまいなどの症状も当てはまるならストレートネックの可能性が高いです。
ストレートネックはそのままにしておくと危険な場合もあります。
猫背やストレートネックを改善してくれる整体院に通うことをおすすめします。
まとめ
今回は腕の痺れ・痛みの原因と対処方法を解説しました。
- 原因1.一時的な血行不良
- 原因2.筋肉疲労
- 原因3.ストレートネック
「腕の痺れ」と一言で言っても、さまざまな原因が考えられます。
「いつ」「どこが」「どのように」違和感があるのか確認し、対処法を試してみてください。
ストレートネックからくる腕の痺れは整体院へ相談するとよいでしょう。
ホームに戻る